2020年1月22日水曜日

1971年 主婦連ジュース事件

こんばんは、こうちゃんです。

こんなことまで裁判にするの??
といった、これまたとんでも裁判ですが(みんな暇なのか??)。


1971年 主婦連ジュース事件
同年3月に公取委が認定した、果実飲料等の表示に関する公正競争規約について、景表法10条6項(現12条2項1 - 3号) に基づき不服申立てをした事件。最高裁まで争われるも「(一般消費者は)不服申立をする法律上の利益をもつ者と認めることはできないもの」(最高裁(第三小法廷)昭和53年3月14日判決)として、主婦連合会の主張は退けられている。

まあ、内容としては、
公正取引委員会は、果汁5%未満の飲料でも「ジュース」と表記できるとする規約について認定を行った。
 「主婦連合会」はこのような規約は一般消費者に誤解を与えるので不適切と主張し、不服申し立てをした事件。
 最高裁は、一般消費者たる主婦連は「法律上保護された利益」をもつ審査請求資格者とは言えないとして、主婦連の主張を退けた。

いやいや、ジュース、といったら国民は果汁たっぷりだと信じている、みたいな風潮もないし、頭どうかしてんのか??と。
まあ妥当な判決でしょう。


こうちゃん

2020年1月10日金曜日

ゲームは1日1時間条例

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、裁判事例じゃないですが、
とんでも判例は出る陰には、同じくらいとんでも法律や条例があるもので、
時にそうした珍条例なども一緒に紹介していきますね。

http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/52103466.html

こちら、香川県のまだ検討中の条例だそうですが、
ゲームは1日1時間に制限ww
そもそもどうやってチェックしようと??
こんなん色んなゲーム機やスマホもあるんだから、
なんらかの機械やテレビにタイマー仕込んだとこで無駄だし、
人の脳を改造して機械仕込む以外チェックのしようがないでしょww

まあ、しいて言えば、こんなのを条例にしたら、
各家庭で親が子供にゲームもうやめなさい、て言う時の言い訳に使えるくらいでしょうかね。
条例で禁止時間だからもうやめなさい、的な。
まあどんだけ効果あるのかは疑問ではありますけど。

こんなアホな条例検討してる暇あるんなら、
労働の方を1日6時間に制限、とかやってくれよ。
破った業者には罰則付きでさ。
今も本当は1日8時間のはずなのに、ブラック企業では1日20時間労働とか常態化してるし、勘弁してほしいっす。


こうちゃん

2020年1月3日金曜日

本年も

あけましておめでとうございます、こうちゃんです。

昨年中はお世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。


もはやどこからつっこんだらよいのかわからない事件ですが・・・

http://michaelsan.livedoor.biz/archives/51934928.html

なぜか窃盗をしようとしたにしても、
フル装備でw
むしろ誰かに見せたかったんじゃ?
捕まりたかったんじゃ??
とまで思わせるような奇跡の事件ですね。

うーん、
47歳にもなってこんな事件で全国ネットで名前が売れるって・・・

うれしくないでしょうにw


http://military38.com/archives/53836943.html
アホ過ぎるな、こんなの増税での地獄の混乱に比べれば、
5%とかに戻れば混乱はすれど、誰もがうれしいことなのだから、
喜びの混乱でしょうに、それはイヤとは言いません。
誰もが生活が助かり、歓迎するでしょう。

まあ、元民主党のアホな決定で10%路線になったので、
安易に否定はできないんでしょうけど。


http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-11491.html

売れるはずの機会がどうの言ってますが、
完売って、廃棄が一番出なくて環境にもやさしいし、オーナーの懐にもやさしいと思うんですけど・・・
廃棄も見込んで売れるようにしろ、って
そりゃ損はかぶらない経営者サイドは好き勝手言えますよね。
じゃあ、廃棄分の損は、きちんと本社でかぶれやとw
売り上げアップのための客寄せパンダなんでしょ?
すごい理論ですよね。
廃棄分の損はフランチャイズの店長が全部かぶれ、
それで売り上げアップさせて売り上げの歩合で本社に上納金納めろって、
今時どんな横暴な権力者でもこんなエグい搾取を公言しないでしょw


http://repsoku.net/articles/219234.html
まあこれは確かに、まだ就活を本腰入れてなかった人は不幸ですね。
早々と決めてた人は、この後内定取り消しくらわなければまだいいですが、
じっくり業界研究とか、資格取得なんかをがんばってた人は困りものになりますね。


こうちゃん

2020年1月1日水曜日

二人とも父親!?

こんばんは、こうちゃんです。

海外にはとんでも事例もあるものですね。
2017年のブラジルにて、

裁判が始まったのは2017年8月、ブラジルのゴイアス州カショエイラ・アルタでのこと。
母親のバレリアさんは、交際していたフェルナンドさん(仮名)に対し、娘の養育費を支払うように求める訴訟を起こした。
しかし、フェルナンドさんは「娘の父親は私ではない。一卵性双生児の兄弟であるファブリシオ(仮名)だ」と主張。
ファブリシオさんも「父親は私じゃない! フェルナンドだ」と反論した。
同州の中央裁判所は、DNA検査で父親を特定しようとしたが、一卵性双生児は遺伝子情報がほぼ完全に同じであるため、特定することができなかったという。

まあ、この場合、どちらが本当の父親なのかを特定しないと、通常では養育費裁判ではとれなそうですが(GPSでそれぞれの足取りを追うとかできそうではありますけど)。
このケースでは、この双子は過去に悪行の数々があったようで、両方にお灸をすえたかったのか、なかなかな判決に。

フェリペ・ルイス・ペルカ裁判長は、次のように述べて2人を断罪した。
「兄弟のうち1人が、不誠実にも、自分が父親であることを隠蔽しようとしている。もちろん、このようなことを法的に許容すべきではない。反対に、一卵性双生児であることを悪用し、利益を得ようするこのようなケースでは、権利を侵害してでも、そのような事態を防止すべきであると考える」
裁判長は、2人に対しそれぞれ月収の30%にあたる230レアル(約6600円)を支払うように命じ、バレリアさんは2倍の養育費を受け取ることとなった。

どっちかよくわからんから、ひとまず、両方払っとけ、というなかなか斬新な判決が出ています。
せめてどちらかわからんが、本人らはわかってんだから、半額ずつで合計一人分払え、ではないんですね。
なかなかイカした裁判長です。


こうちゃん