2021年10月21日木曜日

マクドナルド・コーヒー事件

こんばんは、こうちゃんです。

ある意味世界で一番有名なアメリカの裁判事例で、
とんでも判決としていまだに伝説となっているこの事件です。

内容としては、

マクドナルド・コーヒー事件(マクドナルド・コーヒーじけん)は、アメリカ合衆国ニューメキシコ州のマクドナルドで起きた事故と、その事故をめぐる裁判のことである。

1992年2月、ニューメキシコ州アルバカーキのマクドナルドで、ステラ・リーベック(Stella Liebeck、1912年 - 2004年8月4日、当時79歳)とその孫がドライブ・スルーでテイクアウト用の朝食を購入した。ステラはその後、マクドナルドの駐車場で停車しているときにコーヒーを膝の間に挟み、ミルクとシュガーを入れるためにコーヒーの蓋を開けようとした。そのとき、誤ってカップが傾いてしまい、コーヒーがすべてステラの膝にこぼれた。

コーヒーはステラが着用していた服に染み込み、ステラはコーヒーの熱さに叫び声をあげた。運転していた孫は、最初はただコーヒーをこぼしただけと思っていたが、徐々にただ事ではないことに気付き、服を脱がせるなどの処置をして近くの病院へ向かった。最寄の病院は満杯であったが、その次の病院は空いていたためステラは収容され、第3度の火傷であると診察された。

ステラは、火傷の直接的な原因が自分の行動にあることは認識していた。しかし、火傷の一因となったコーヒーの熱さは異常であり、この点についてマクドナルドは是正すべき義務があり、また治療費の一部を補償するべきであるとして訴訟を起こした。

陪審員による評議の結果、次の理由でリーベックに20%、マクドナルドに80%の過失があるとした。

訴訟と同様の苦情が過去10年間に700件あったこと
マクドナルドのコーヒーが客に提供される際の温度は華氏180~190度(摂氏約85度)だが、家庭用コーヒーメーカーのコーヒーは華氏158~168度(摂氏約72度)であったこと
コーヒーを渡す際、マクドナルドはなんら注意をせず、またカップの注意書きも見難いこと
その上で、填補賠償認定額20万ドルの80%にあたる16万ドルを本来の填補賠償額として、またマクドナルドのコーヒー売上高の2日間分に相当する270万ドルを懲罰的損害賠償額として、それぞれ支払いを命じる評決が下された。日本でこの事件は「コーヒーをこぼしただけで、裁判で3億円(16万ドル+270万ドルの当時の為替レートによる円換算額)もの賠償金を得た」と、訴訟大国アメリカを象徴するものとしてテレビ番組などで取り上げられた。

しかし、判事のスコットは評決後の手続で懲罰賠償額を「填補賠償額の3倍」に当たる48万ドルに減額を命じ、最終的にはマクドナルドが合計64万ドルの賠償金支払いを命じる判決が下された。その後、和解が成立し、マクドナルドは60万ドル未満(非公開)の和解金をステラに支払った。

実際は、ステラには皮膚移植手術を含む7日間の入院と、その後2年間の通院が必要であり、娘はそのため仕事を辞めて介護にあたった。そして、治療費は1万1千ドルにも上り、治療が終わっても火傷は完全には癒えず、その痕が残った。また、マクドナルドは裁判中に「10年間で700件というのは0に等しい」と発言するなど、裁判において陪審員の心証を損ねた。

10年間に販売するコーヒーの数は、1日の売上が135万ドルという認定が正しいとすれば25億を超えるため、リスクマネジメントから考えれば25億分の700は0に等しいというのはあながち間違いではない。その上、他のコーヒーの温度に関する訴訟において「コーヒーの温度が高いほどドライブ中の保持温度が高くなり、ドライブ・スルーの本来の意義から言えば、温度が高い場合の利点が大きい」という結論も出ている。

なお、当初のステラの要求は、治療費1万1千ドルに対する3万ドルだった。これに対して、マクドナルドは800ドルの支払いを申し出たが、ステラはこれを断って弁護士を雇い、裁判を起こした。

この事件の後、米国マクドナルドはコーヒーカップに「HOT(熱い)! HOT! HOT!」と、またドライブ・スルーには「Coffee, tea, and hot chocolate are VERY HOT!(コーヒー、紅茶、ホットチョコレートはとても熱い)」という注意書きを、それぞれ表示するようになった。これにならい、スターバックスなどもコーヒーカップに「内容物は極めて熱いので注意すること」などと表示している。

この事件は、消費者裁判の典型例として広く知られており、飲食店が提供する飲料の温度や安全性について考えさせられるきっかけとなりました。

これがことのあらましですが、
マクドナルドの顧客対応が悪かったから大変な賠償額になってしまった的な見方もありますが、まあどう考えてもアメリカならではのとんでも判決事例ですよね。

コーヒーというものが膝にかけて楽しむ商品で、それが火傷するほど熱かったので治療費よこせ、ならわかりますが、自分で膝にかけておいて訴えるとか正気の沙汰じゃありません。
包丁で自分の指を切ったとして、よく切れる包丁を作ったのが悪い、と包丁メーカー訴えて金が取れるかと?これもそんな事件ですよね。
まともな司法の国ならまあ請求棄却で終わりでしょうけど、アメリカはとにかく裁判が金をせびるためのビジネス化してますからねえ。こんな珍事が起きてしまうんでしょうね。


こうちゃん

2021年2月19日金曜日

ゲームは1日1時間条例

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、裁判事例じゃないですが、
とんでも判例は出る陰には、同じくらいとんでも法律や条例があるもので、
時にそうした珍条例なども一緒に紹介していきますね。

http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/52103466.html

こちら、香川県のまだ検討中の条例だそうですが、
ゲームは1日1時間に制限ww
そもそもどうやってチェックしようと??
こんなん色んなゲーム機やスマホもあるんだから、
なんらかの機械やテレビにタイマー仕込んだとこで無駄だし、
人の脳を改造して機械仕込む以外チェックのしようがないでしょww

まあ、しいて言えば、こんなのを条例にしたら、
各家庭で親が子供にゲームもうやめなさい、て言う時の言い訳に使えるくらいでしょうかね。
条例で禁止時間だからもうやめなさい、的な。
まあどんだけ効果あるのかは疑問ではありますけど。

こんなアホな条例検討してる暇あるんなら、
労働の方を1日6時間に制限、とかやってくれよ。
破った業者には罰則付きでさ。
今も本当は1日8時間のはずなのに、ブラック企業では1日20時間労働とか常態化してるし、勘弁してほしいっす。


こうちゃん

2021年1月3日日曜日

本年もよろしくお願いしますm(__)m

こんばんは、こうちゃんです。
ちょっと新年になってから時間あいてしまいましたが・・・
あけましておめでとうございます。

なんだか、まだあまり本腰入れた記事がアップできていなく、
若干へちょいブログを作成中で申し訳ないですが

まずは無事に年が明けたことを喜びつつ・・・

今年は、前年以上に張り切って暴れていきますのでw
(きっと記事もいっぱい書くと思いますw)

どうぞ、本年もよろしくお願いいたしますm(__)m

ほとんど当ブログを定期的に読んでくださってる方はいないとは思いますが・・・

もし可能なら、読者様のどなたかで、
自身でブログやサイトを持っている方、
相互リンクしていただけるとうれしいです。

基本は、ブログ同士なら、1記事で互いに紹介する
相手がサイトなら、リンクページに掲載してもらう、
等でリンク対応するつもりですので。

なお、お互いブログ同士で、サイドバー同士でリンクしてくださるようなら、
喜んでっ♪

この記事のコメント等で連絡くださるとうれしいです。


これからがんばってブログを書き続けていくつもりな上で、
ちょいと生意気にも

日記書きの極意
(そんな大層なもんではないですけどw)

なんてもんについて語ってみようかと思います。

そんなもんねーよ、
エラそうに言うな、

と言われたらすいませんw
また
そんなん語れるほど立派じゃねーだろ、と言われたらすいませんw


実際たいしたことを考えてブログなんてアップしてるわけではないですが、
いくつか気軽な更新方法を(もしくは考え方)


・内容は見せる前提でなくてもよい
最初なんてあまり読者がいるわけもなく、
そこまで、こんなネタなら読者に喜ばれるかな、
みたいに作為的にブログネタを厳選する必要はない
※気楽に書き進めるためにも

・書き方は読みやすく
前項と矛盾しそうですが。
ネタに最初からこだわりはいりませんが、
読む人にとって、見にくいブログに長く読者でいてくれることは稀
偶然たどり着いてくれた人にも読みやすく

・まず書く
これは、ちゃんと読者がついてるとためらわれるかもですが
とにかく、欠かさずに書いていくと
継続は力なり、で内容の充実にもつながるかと
※ページ数も増え、検索エンジンにも有効


なんか、つらつらと、
エラそうにすいませんが、
だいたいこの辺を気にしておくと、
少しずつブログ書きの敷居が低くなって、
ブログを書き進めやすくなるのではないでしょうかね。

別にすごい人気ブロガーとかでもないのに・・・

ちょいっとばかしえらそうな内容失礼しました。

もしよろしかったら参考にしてください。

http://inazumanews2.com/archives/54508545.html
いや、もう、問題は、会社がマスク必須にしてるかどうか、ではない。

みんなで出社すんなと、
現代の会社ならリモートでなんだって済むだろうに。
ハンコ文化なんてゴミみたいな土人風習はもうやめろって。


http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/5169472.html
うん、これはキャンセルしたならいくらでも払わないでしょ、契約上のことだし、
式場に責任はないわけで。
嫌なら状況的に、気をつけながら開催すればいいだけですし。

結婚式なんて、本来勝手に結婚した人らが余った金で人を呼んで、自分らのお披露目をする会なんですから、捨てる銭と思わなきゃ。
近年の頭おかしい、ご祝儀で式を挙げる、とかいう他人頼りの風潮が完全にイカれてるわけで。
ただの趣味なんですから捨ててもいい金でやってくださいよ。


こうちゃん